坂発進の手順は各教習所で聞いて下さい。ここでは、半クラッチにした時の感覚に限定します。 |
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坂の途中で停止し、ハンドブレーキを引き、車が下がらない様にしておいて、アクセルを踏み、クラッチを上げ、ハンドブレーキを下ろす。 分かっていても焦るとアクセルを踏みすぎたり、半クラッチよりも上までクラッチを上げてしまいエンストをしたりするものです。 アクセルを踏みながら、クラッチも同時に上げてくるよりも、最初は一つ一つ確実に行った方が無難です。 左は一連の動作を行った時のエンジン音(エンジン回転数)の変化のイメージです。 音の変化で半クラッチを感じるのが一つの方法でしょう。 |
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一口に半クラッチと言っても『下のほう』や『上のほう』があったのを思い出してください。 クラッチを上げてきた時に音が変化しますが、アクセルを保持していた時の音から少ししか音が変化しなければ半クラッチの下のほうを使っているかも知れません。 逆に音の変化が大きく、アイドリングの時かそれよりも低い音になっている時は半クラッチの上のほうを使っているかも知れません。 半クラッチの下のほうでは坂の勾配によっては進まず、下がってしまうかも知れません。 半クラッチの上のほうでは、ハンドブレーキを引いていても進んでしまうか、または、エンストする可能性が高くなります。 |
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エンジンの音の他に、もう一つ半クラッチを知る手掛かりは、エンジンの振動の変化があります。 かすかなエンジンの振動の変化しか感じない場合は半クラッチの下のほうを使っている可能性が高いでしょう。 ハンドブレーキを下ろした瞬間車は下がってしまうかも知れません。 |
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激しく揺れを感じる場合は半クラッチの上のほう。 エンスト一歩手前です。 |
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適度な振動の変化を感じれば良いわけですが、どれが適度かは何度か体験してつかんでいく方が良いでしょう。 (適度なエンジン回転数の変化を教えるのは簡単ですが、耳や体で車を感じる方がためになります。) また半クラッチになった時には、体が沈み込む様な感覚もあります。 試してみて下さい。 |
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★感じ方なんて人それぞれですので、自分の感覚を一番大事にして下さいね。 あくまで参考の一つに・・・。 |
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