あのなぁ・・その1の巻
教習をやっていると・・やたら質問をしてくる教習生がいる・・
よい事だ・・わからないから教習所に来ている訳だし・・わからない事をそのままにすることはよくないことだ・・
この時間初めて担当した路上での教習生G君も良く質問をしてくる教習生だが・・しかし・・
G君の質問・・先生・・さっきの場所の運転で・・・・ですよねぇ・・
takapu・・そうだね・・あそこは・・・だったから・・・した方がよかったね・・
G君・・はぁ?・・なんでしたぁ?・・運転に集中していてG君・・質問の回答が聞こえなかったようだ・・(回答のタイミングが悪かった)(><)
すかさず・・G君また次の質問だぁ・・今の交差点の・・・どうすれば良かったですか?
今度は信号待ちの停止中だ!・・うん!あそこはね・・こうだったから・・こうしたらいいです・・と回答・・所が・・返事がない?・・・Gさん・・今の答えでわかったかなぁ?
G君・・はぁ?・・なんでしたぁ?聞いてませんでしたぁ・・ちょっと歩行者が気になってたもんで・・・そうか・・まだ運転に余裕がないんだなぁ・・と思ったとたん・・まだ前の質問の回答を聞かないまま・・G君、早速次の質問・・あの歩行者の動きが・・・だからこうすればいいですよねぇ?・・・そうだね・・歩行者は・・だから・・こうすればいいね・・またまた・・G君・・返事がない無言・・
takapu・・Gさん今の質問の答えで・・理解できたかなぁ?
G君・・はぁ?・・なんでしたぁ?・・聞いてませんでしたぁ・・ちょっと・・運転に集中していたもんでぇ・・takapu・・えっ??? 大丈夫かG君・・・!!
そんなこんなで・・教習が終わり・・車を降り指導員室にもどると・・K指導員が・・
G君担当してたでしょ・・あの子・・やたら・・質問してきませんでしたぁ?
いつもすごい質問の数なんですが・・こっちが答えても全然きいてないですよぉ・・
そうなんかぁ・・・あのなぁ・・・真剣に答えてた・・takapuは・・何・・
いつもマイペースなG君・・さすがに次の先生には・・切れられたようで・・次に担当した先生は激怒で車から降りてきて・・ひとつも人の話を聞いとらん・・・おもいっきり・・おこったったぁ・・と言ってました・・でもG君・・やっぱり・・はぁ・・なんでしたぁ?
が答えだった・・そうな!!・・あのなぁ・・・ふふぅ
あのなぁ その2の巻
車は自然の力には勝てない・・そう・・教習生の緊張する場面に坂道発進がある。
当然だが・・坂道発進では失敗すれば・・自然の力・・後ろに下がる・・この下がる瞬間が・・何とも言えない感覚である・・ジェットコースターにも似た感覚かなぁ・
某一流大学の法学部のI君・・将来は日本の法律を牛耳る・・はず・・だが・・このI君
坂道発進だけは・・苦手なようだ!!
I君坂道に到着・・takapuじゃあ・・後ろに下がらないように・・右足はアクセルに行くから、まずは手ブレーキね・・I君、はっ・・はい!・・・I君・・体を前のめりにして、一生懸命に右手をハンドルの下に伸ばしている・・?
よくあることだ・・車の床マットがよくずれるんですよねぇ・・それが足に引っかかって・
ところが・・どうも様子が違う・・どうしましたかぁ?
I君・・はぁ・・どうも手がとどかないんですがぁぁぁ・・?どこに? 手がブレーキに届かないんですがぁ? なにぃ・・?
そうなんです・・I君、何をどう・・勘違いすればそういう発想になるのか?手で足ブレーキを押そうとしています・・I君(汗)違う違う・・手ブレーキはこれ!これ!と指をさすと・・I君、これは・・ハンドブレーキでしょ・・としっかり言い返してきた・・・
ハンドは日本語で手でしょう・・と一流大学の教習生に坂道発進と共に英語の授業・・
takapuの指示の仕方を反省しつつも・・・どうすればこんな発想につながるんだぁ?
あのなぁ・・がんばれI君・・・ちなみに彼は・・検定の踏切通過も練習のとき・・
止まらずに・・通過した・・そう踏切通過したのだ・・日本語はむずいのだぁ・・ふふぅ
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